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コトコト日記


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あとひと月

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なぜか奈良へ来ている
夏に訪れた徳島の神山町で支配人に自分の今の居所をお話した時に、"くるみの木の石村さんと会ったことある?話してみるといいよ。なんか考え方の方向が同じ気がする"と言われたことをふと思い出して…
思い立って秋篠の森なず菜さんを予約して、秋の1人の夜を過ごしてみた。
窓際からフロアを見渡せる席に案内され席につく。ビールを半分くらい飲み終えたあたりで一番遠くのテーブルに石村さんの背中を見つけた。
ただそれだけ。
食後に紅茶を飲みながら見上げた空には十六夜の月が輝いていて、ただただボケ〜っと見上げた。
いつかその時が来たら、お話が聞けるといいなぁと思う。


今年は本当に本当に駆け続けた一年。
来年はゆっくり温かい食卓を と思う。

あとひと月
駆け抜けられますように〜






by ise-cocotte | 2018-11-25 20:48 | 日々のこと

織物哲学

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織物を習い始めた。

10歳くらいの時から細く長く憧れを持ち続けて、ようやく教室に通える時間を作ることが出来るようになり、初めてのマフラーを織っている。

単純作業の繰り返し…
"忍耐力さえあれば誰でも出来ますよ"
"無心になれるからスッキリします"
と言われたけれど…
単純であるからこそ、癖が出るのである。
縦糸に横糸を通して行く。
ただそれだけの作業なのに難しいのだ。
綺麗に揃えようと、キチキチと織るのが良いと思っていたら大間違い!
キツく締まり過ぎて柔らかさの無い重いマフラーになってしまう。
ゆるゆると整えるって、何て難しいのだろう…
その上、目を落とさないように丁寧に丁寧に確認しながら織ったにもかかわらず、大抵何段か進んだ後になって"落とした箇所"が見つかる。
見つけた時、
"これくらい、誰も気づかないよ" 
"巻いてしまえば見えないし"
"だいたい自分用だから"
と、ついつい言い訳をして自分のミスを見逃してやろうと考える浅はかな私…

次の瞬間に "あ、これ試しだ!" って気がついて、渋々ほどいた。

人生みたい…
気づかないうちにミスをして、後になって取り返しがつかなくなってから気づくのが私。
取り返しがつかないから、まあいいか…とはならないのが私。

織物はほどけば戻ってやり直せる!
何とすばらしい!
と気付いても、落とした箇所を見つける度に、ほどくべきか見逃すべきか悩む私。

スッキリするような、モヤモヤするような…

柔らかで整ったマフラーを織るように丁寧に生きて来たら良かったなぁって
今さらほどいて戻るわけにいかない人生を思った(笑)

織物に哲学あり

10歳で始めてたらもっと悟るのが早かったかもね〜











by ise-cocotte | 2018-11-15 22:24 | 日々のこと


小さな料理店店主の日記。
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