コトコト日記


   創業塾


伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

オープン34日前。

 皆さんは、セミナーや講演会、勉強会に参加されたことはありますか?
おそらく仕事関係や学校関係で一度は経験されていることと思います。
私はというと学生時代や社会人になりたての頃は、そういうものに参加するのが億劫でいつも避けて通っていました。
 歳を重ね、自分の自分に対する要求が大きくなってくると、とにかくインプットを増やさなければと本を読んだり、セミナーに参加したり、講演会を聞きに行ったり、おのずとそういう機会も増えました。増えはしたものの、どこか受け身。話を聞けば、本を読めば、セミナーに参加すれば、自分も何か変わっていくだろうと安易に考えていたのです。
 が、そんなことで自分が成長するなら何にも面白くもないし、それは自分の周りに張り付けたハリボテであって、はがれてしまえば隠しようもない自分が中にいるんだなぁと気付きました。
 今私が参加している創業塾というセミナーは、自分の中を見つめ、絞り出し、考える作業を強いられます。これって実はとっても苦しい事。人に見せたい部分はもともと簡単に取り出せる場所にしまってあります。知られたくない部分、自分でも思い出したくない部分はずっと手付かずのまま、実はより深い自分の中心にあったりして、見つけても触れたく無かったり、触るとヒリヒリしたり、壊れてしまったりします。
 そんな痛い場所をえぐりだしてさらけ出すからこそ自分を整理して成長できるようになるのだなぁと思う今日この頃です。
 なんだか重い話になりましたが、結局は、”参加して良かった”ということです。
 周りの方々のおかげです。感謝!

 今回は現在進行形のお話をしました。


        ありがとうございます
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# by ise-cocotte | 2010-07-04 06:54 | 日々のこと

フランス料理って???


 伊勢外宮前料理店 ココット山下、店主です。

 オープンまで36日。

今日は”抱き始めたフランスへの疑問”のお話をします。

調理師になって1年2年と月日を重ねるごとに、ある疑問が私の中で大きくなりました。
フランス料理って?すごく単純な、しかし深い疑問です。
今ではどこでも手に入る「専門料理」や「料理王国」、「シェフシリーズ」などは、当時は三重南勢地区で取り扱っている書店は無く、発売日の次の休みに四日市や名古屋に買いに行くのが楽しみでした。
ページをめくるごとに繰り広げられる美しい料理写真、フランス帰りのシェフが毎月代わる代わる登場する華やかな世界。私の知識としてのフランス料理は本が全てでした。
そんな中、料理長に渡仏経験があると知り、あれこれいろいろ話を聞いているうちに、自分がホテルで作っているフランス料理と料理誌のフランス料理、料理長に聞くフランスのフランス料理との間には大きな違いがあるような気がしてきました。
分厚い料理書や料理辞典、フランス料理に関する本をたくさん読んだのもこの時期です。
目で見るもの、耳から聞こえるもの、調べて頭で理解するもの。どれを組み合わせても無理が出ます。
肌で感じるのが一番私に合っている。そういう面倒な性格の私は、無謀にも渡仏の方法を独自に探し始めます。

 ここから先はまた次回お話します。

            ありがとうございます。

 
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# by ise-cocotte | 2010-07-02 20:55 | フランス道中記

外宮さん朔日参り


 伊勢外宮前料理店 ココット山下、店主です。

 オープン37日前。

 今日は早朝から外宮さんへ、外宮にぎわい会議の皆様と朔日参りに行ってきました。

 もともと神宮好きなので、ひとりで度々参拝はしていましたが、

 大勢でお参りするとまた気分も違って良いものです。

 火除橋を渡って鳥居をくぐると、脇の岩の間に大きな亀がいました。(スッポンかも?)

 「神様の遣いだ!」とか「歓迎してくれてる!縁起がいい!」としばし盛り上がり、

 思わず携帯でパシャっと一枚。

 早起きして良かったと思える一日の始まり、7月の始まりでした。

 皆様にも良いことがありますように。

     
      ありがとうございます。 
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# by ise-cocotte | 2010-07-01 10:15 | 日々のこと

新人料理人時代


 伊勢外宮前料理店cocotte山下、店主です。

 オープンまで38日。

 今日は新人料理人時代についてお話します。


 私の料理人としての第一歩はホテルのメインダイニングの厨房でした。調理師学校に通いながら夜と週末はホテルで働きはじめたのです。
 当時は女性がメインダイニングの厨房に入るのは初めてで、女性用の白衣はベーカリー用のちょっと違った形のものしか用意されていませんでした。内心「これを着るのはいやだなぁ」と思いつつ、仕方ないかと着用して初日を迎えました。
 料理長は一目見るなり「この子はべーカリーの手伝いじゃないんだよ。みんなと一緒のコックコートとトック帽、タブリエを用意してやりなさい」とおっしゃって、すぐに男性と同じ服装を着させていただけました。
 洗い場のおばちゃんに「そこから先は厨房だから女の子は入っちゃダメ!」と注意された時もおばちゃんを説得してくれたのは料理長でした。
 保守的だと思っていたホテルのヒエラルキーの頂上から、理解しようと一番手を差し伸べてくださったその料理長は、今も私の師匠であり、一番の相談役です。
 あの時、調理師学校でそのホテルを紹介していただかなかったら、今の私はいなかったかもしれません。
 いろいろな出会いに感謝です。

 次回は ”抱き始めたフランスへの疑問” のお話をしたいと思います。

      ありがとうございます。
 
 
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# by ise-cocotte | 2010-06-30 22:31 | フランス道中記

はじめまして

 
 はじめまして。
 
 伊勢外宮前料理店 cocotte山下(ココット ヤマシタ) 店主です。
 
 オープン39日前。

 今日はcocotte山下の原点についてお話します。

 
 わたしの原点・・・それは母と過ごすキッチンでの時間です。
 幼いころ、両親が共働きだったため、夕食はいつも兄と二人で寂しく食べることが多かった我が家。
それでも料理好きの母は日曜日になるといつも、たっぷりと美味しい料理を作ってくれました。
 母親を独り占めしたいわたしは、とくに手伝うわけでもないのにキッチンにいりびたり、普段聞いてもらえないたわいもない話をして過ごしたのを思い出します。
 水道屋を営む父親の会社の夜の突貫工事には、母の手作りおにぎりと温かい豚汁を差し入れするのが習わしで、美味しそうに食べてくれる人達を見て、「すごいなぁ」「うれしいなぁ」と子供心に食べ物と母のすごさを感じていました。
 ただただ普通のおにぎりと豚汁。でも、気持があるから人の心に届く。
 それがわたしの料理の原点であり、目標でもあります。

 次回は新人料理人時代についてお話しようと思います。

         ありがとうございます。
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# by ise-cocotte | 2010-06-29 06:00 | フランス道中記


小さな料理店店主の日記。
by ise-cocotte
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