コトコト日記


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旅の余韻

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。


ピノノワールは人の手を借りないと生きていけない葡萄なんです。

人と同じで。。。

この旅で一番心に残った言葉。

人は一人では生きていけないのだ。ピノノワールと同じで。。。

だからこそ面白いし、人を惹きつけてやまない。


一人では所詮生きてはいけないので、頑張り過ぎないように、

強がらないように、

人にも頼って生きていこう。


旅の余韻が長いのは、

手間暇かけて愛情かけて育ったピノノワールに触れたから?


今日もありがとうございます。


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by ise-cocotte | 2014-10-27 01:58 | 日々のこと

ツヴァイゲルト

伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

なんだか急に緩やかムード。

水曜日の午前中が収穫完了目標。

昨日目標を大幅に上回った為か、今日は丁寧に選果するように指示が出た。

今日もプチプチプチプチブドウを摘み、

あっという間に夕方になった。

そこで、曽我さんからの心遣い、

”ツヴァイゲルトのテイスティングをしよう!”

と、5種違うツヴァイゲルトをテイスティングさせてもらった。

ツヴァイゲルトらしさを出すのがいいのか、

ただただ美味しければいいのか、

単一品種のみなら?

ブレンドなら?

いろんなアプローチができるそうだ。

苦味の感じ方、タンニンの感じ方、

酸の感じ方、香りの感じ方…

当たり前だけど人それぞれ違うようだ。

だからこそどう仕上げるのか?

やっぱり人が出るのね。

醸造家の研修生の方達は、みなそれぞれに意見や質問を投げかけた。

こういうの、聞いてるだけで面白い。

ああ、そうかぁ…

と、

人それぞれだと改めて感じた。

そして、

これから増えて行く日本のワイナリーと醸造家の事を思ってワクワクした。


明日はどんなワクワクが待っているんだろう?


明日も頑張るぞ!

今日もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-20 18:44

3日目

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

たいしてお酒も飲んでないのに、顔のムクミがひどいなぁ…

と思ったら、まぶたのあたりに6箇所も虫刺され。

更にパンパンの残念な顔面で頑張っております。

さて、収穫の方は沢山のボランティアの方々のおかげで着実に進んでいる。


毎日毎日いろんな方々に説明をして、

猛ダッシュで働いている曽我さんを見ると

”鼻血出るんちゃうかなぁ…?”

と、心配になる。

今日は研修生の方がお休みで、更に気がかりだった。

やっぱりボランティアの方々は1人残らず帰ってしまい、

山積みのブドウの入ったコンテナと曽我さんだけが残された。

きっと疲れもピークのはず…

と思ったけど、手伝われるのも気を遣われるかなぁ?

と、恐る恐る声をかけてみた。

”手伝いましょうか?1人では大変でしょう?”

と。

”いいんですか?”

と、良い回答が返って来たので、微力ながらお手伝いさせてもらった。

やっぱり重労働。

一つ10kg以上あるコンテナを持ち上げて全部タンクに入れて行く。

1人やったらメゲるなぁ…

力が無いとワイン造りは無理やなぁ…

と、改めて思った。

当初は明日までの予定で、どこか違うワイナリーも見学したいなぁと思っていたけど、

やっぱり収穫完了を見届けたくなってしまった。

水曜のフライトの直前まで、時間が許す限り収穫をお手伝いすることにした。

”ギリギリ無理かなぁ?”

と、曽我さんは言ったけど、

収穫が終わって、ホッとした顔の曽我さんを見たい。

私1人でどうなるものでも無いけど、

後、2.5日頑張るぞ!


今日は、曽我さんが同じ歳だとわかった。

私も頑張るぞ!

と、今日の夕日に叫んだ←嘘


今日もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-19 20:10

雨もいい

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

無事に余市に着いた。

初日はあいにくの雨。

収穫は無理そうなのでワイナリーで曽我さんの話を聞く。

予備知識、先入観を持たずに、

今、目の前の人が話す言葉をしっかり聞く。

伝える内容もだけど、使う言葉や表現方法も。

途中少し雨が上がって、収穫を少しだけした。

選果の途中もワイナリーの作業の間も、

沢山のお話が聞けた。

自分のやってる事を、ちゃんと説明できる人は凄いと思った。

自分の中に矛盾を見つけても、その矛盾さえも説明できる。

それだけ考え続けてるんだろうな…

曽我さんの第一印象。

雨もいい。

いっぱい話を聞けたから。

今日は晴れ!

思いっきり畑に出よう!!


今日もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-18 08:18

飛び出します!


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 伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。


 明日、10月15日から22日までの8日間、お休みをいただきます!


 店主は今回、

 長期休暇を有意義に過ごすために、

 スタッフ達にちょっとしたプレッシャーをかけた。

 1、一人旅をする(海外)

 2、研修に出る(一人で)

 の、いずれかを実行すること。

 簡単なことである。が、なかなか決まらないのが本当のところ。

 まず、自分の興味がどこに向かっているかを検証する必要がある。

 そして、それがワクワクしないとせっかくのまとまった休暇がもったいない。

 
 この秋は、店主は北海道のワイナリーにピノノワールの収穫のお手伝いに、

 パン職人のクミさんは、東京のパン屋さんで研修に、

 大ちゃんは、フィンランドに初めての一人旅に、

 美香ちゃんは、長野の青木リンゴ園さんに。。。

 
 それぞれ伊勢を飛び出して、

 新しい空気をいっぱい吸って、

 休み前とは少し違った自分になるだろう。


 飛び出します!


 お楽しみに!


 
 今月退職してしまう詩歩ちゃんが描いてくれたシェフの似顔絵と、

 旅立ち前の明日の宴のメインの大鍋の画像とともに、

 お休みのご案内をさせていただきます!
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 いつもありがとうございます!!!
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by ise-cocotte | 2014-10-14 15:26 | 今月のお休み

お節とシュトレン!!!


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 伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

 今年もまたまたやってきた。

 “お節の受付まだですか?”
 
 というお客様の問いかけに、

 “もうすぐです!”

 と、お答えしていたが、

 どうしようか?今年・・・

 と、ちょっと迷っていた。

 お節やって、大晦日の営業。。。乗り切れるのか?私たち???

 というちょっとした不安があったから。

 自分ひとりだったら、確実に“やる!!!”

 という選択肢しかないけど、

 わたしが“やる!”って言うと、みんなに負担をかけてしまうからなぁ。。。

 と、思って迷っていたのだ。

 で、聞いてみた。

 “今年、お節どう思う?”

 恐る恐る聞くと、

 “やっぱり、お節はやらないと!86名様の婚礼ができたんだから、できますよ!きっと!”

 と、前向きな答えが返ってきた。

 皆がそう言うなら、やろう!

 ということで、今年も全力で参ります!!!!!

 
  お節のご予約受付始めます

 ご予約締切   11月末日

 限定数     20セット

 価格      7,5寸2段重(3~4人前)  22,000円

         ワイン付き(赤白シャンパン)  33,000円

 引き渡し    12月31日 16:00~18:00

 
  *限定数に達し次第、ご予約は締め切らせていただきます

  *配送はしておりません


   0596-25-9910までご予約ください
 
 
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 それからそれから、山下製パン所のシュトレン!

 12月1日から12月25日まで販売いたします。

 今年は¥2000のサイズのみのご用意です!

 *シュトレンは大変手間暇がかかるものですので、そんなに沢山は一度に作れません
  売り切れ次第終了となってしまう可能性があるため、どうしても食べたい!という方は
  ご予約をいただけると幸いです。

  ご予約は 0596-22-9910まで。


 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 今年もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-11 22:41 | 日々のこと

未来に続いていた物(3)

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

未来に続いていた物。3つ目は、( )付き。

出すのを躊躇した物達だ。

わたしのナイフ一式。

本来なら一番に紹介したい、料理人にとって大切な物である。

この子達が私の元にやって来たのは15年前。

当時おつきあいしていた彼から誕生日に買ってもらった。

今思うと驚きのプレゼントである。

フランス行きが決まったすぐ後の誕生日、

”1番欲しくて、1番必要で、1番大切にするもの”

をプレゼントしてくれると彼が言うので、

私はバカ正直に包丁セットがいいなぁ。

と、冗談混じりに言った。

”じゃ、それ、選んどいて”

と、軽く彼は言うので、

”高いよ”

と言うと、

”いいよ”

となった。

若気のいたりだったなぁ…

私よりだいぶ歳下だった彼が

結構結構な額のする包丁セットを買ってくれたのだ。

料理なんて全くしない彼が。

フランス行きも応援してくれた彼とは、

成田空港で笑顔で見送られたっきり

一度も会っていない。

今、どこで何をしてるのかも知らないけれど、

幸せになってくれているといいなと思う。


そんな私のナイフ達は、

今もやっぱりお気に入りで、

きっと一生使い続けるんだろうと思う。

あの時、ダイヤモンドとか言ってたら、

人生変わってたかもしれない(笑)


未来に続いていた物?

続かなかったけど、

こうして今も大切に使い続けているって事は、

続いていたって事か?

と言うわけで、( )つきの3番目は包丁セット。


今日もくだらない話を読んでくれて、ありがとうございます。
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by ise-cocotte | 2014-10-11 16:33 | 日々のこと

未来に続いていた物・2

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

2番目に紹介するのはワインクーラー。

見ての通り桶である。

この子を手にしたのは5年前、東京に住んでいた頃だ。

文京区の千駄木に住んでいたわたしは、

下町の暮らしがすっかり気に入ってしまい、

休日に徒歩で行けるいろんなところを探検していた。

方向音痴なので、道に迷ってばかりで、

近所なのに地図を持っていても、よく迷子になった。

谷中の商店街や、東京芸大、上野公園、後楽園、飯田橋の川沿いまで…

結構歩いた。

いつも散歩するルートのよく行くお気に入りの本屋さんの向かいぐらいに、

気になる桶屋さんがあった。

伊藤風呂店という名前で、

いつも若い女性の職人さんが熱心に作業していた。

”女の人かぁ…かっこいいなぁ”

そう思いながら前を通り過ぎるだけだったけど、

木を削った、とても良い香りに誘われて思わず中に入ってしまった。

なぜ、桶屋さんが気にかかったかというと、

私の母の実家は古くからの桶屋だったと聞いていたからだ。

物心つく頃には、もう桶は作ってなくって、

”桶藤”という屋号だけが残っていただけだったので、

ああ、東京では今も需要があるんだなぁ…

女の人でも出来るんだ…

職人さんが作る桶は、今、幾らくらいするんだろう?

と、好奇心もあった。

”こんにちは”

と、中に入ると、木屑にまみれた店内には真新しい桶が置いてあった。

幾らかな?

覗き込むと、

あれ?桶じゃない。

深い。

表示を見ると、ワインクーラーと書かれていた。

うわー!

これは買わないと!

私の店にはこのワインクーラーしか無い!

と、一目惚れしてしまい、

これください!

と、声をかけると、

受注生産だという。

迷わず予約をして、ウキウキしながらの帰り道、

あれ?わたし、店持てるの?

急に不安になって来た。

その当時、全くもって未来が描けない自分が不安だったし、

店なんか絶対持てないんじゃないかと思っていた。

案の定数ヶ月後身体を壊し、働けなくなって、

どうしようか、伊勢に帰ろうか、

と、悩んでいる時に、あの桶屋さんから、

ワインクーラーが出来上がったと連絡が来た。

アーーーー…

なんて滑稽な…

髪を切ってしまった後に髪飾りをもらうような…

そんな気持ちで受け取りに行ったのを今でも覚えている。

あの時は今、こうやって毎日氷を入れて使う日がやってくるなんて思ってもなかった。

人生わからないものだ。

未来に続いていた物。

不思議な大切なワインクーラーです。


今日もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-10 16:49 | 日々のこと

未来に続いていた物

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

まず初めは、私のソムリエナイフ。

今となってはもう、当たり前のようにそこにある物。

この子が私の元にやって来たのは14年前

フランスにいた頃だ。

サンボネルフロワという小さな小さな集落のレストランでお世話になっていた。

電車もバスもやって来ない、夜逃げすら出来ないど田舎の村に、

素敵なレストランがあって、

そこにお世話になっていた。

休みの日に、仲間達と一緒にシェフの車を借りて

1日かけてラギオールに出かけた。

正確には、ミッシェルブラのレストランに食事に行ったのだ。

レストランでの食事だけが目的だった私とは別に、

男子達は皆、ナイフを物色するのに熱心で、

何時間もかけて何本も高価なナイフを買っていた。

なんで男の人はこんなにナイフに情熱を注ぐんやろ?

不思議に思いながら、私も何か一本買おうかなぁ?と、ふらふら見て回った。

予備知識もブランド志向も無い私は、

見た目で一本のソムリエナイフを選んだ。

店の人にも、仲間にも、ソムリエナイフはソムリエが使うものだから違う物にしたら?

と、他の物を沢山勧められたけど、

不思議と、どうしてもソムリエナイフが欲しくなって、

その中でも、ナチュラルな風合いのオリーブの木を使ったナイフが一番気に入った。

何万本もあるナイフの中で、欲しいのはその子だけだった。

そして、使うあてもないソムリエナイフを買った。

今思うと、フランスで買って持ち帰った物は、ソムリエナイフと料理書だけだった。

そのナイフは、帰国後使われる事なく月日は流れたが、

5年後に、軽井沢でスーツを着て仕事をする事になり、

そのポケットに初めてそのナイフは収まったのだった。

それからは毎日何本もワインを開ける事になり、

その2年後にはソムリエ試験も受けた。

今ではもう、色もいい具合に褪せて、

一つ一つの動きも滑らかになり、

持っても特別な感じは全くない。

あの時、このナイフを買ってなかったら…

また、違う人生が待っていたかもしれない…

なーんて、んなわけ無いけど、

今もこれからも、大切なものである事は間違いない。

なんでか選んだものには意味がある気がする。

後付けだけど、未来につながる物だ。

このシリーズ、まだ続いていくかも…?

お楽しみに^ ^

今夜もありがとうございます。
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by ise-cocotte | 2014-10-09 23:10 | 日々のこと

テトリス

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

どう考えても埋まらないと思っていた11月のシフト。

パズルのピースが足りなくて、完成できそうになかった。

こればっかりは、眠っている間に解決するなんて事はないなぁ…

って、開き直りと諦めを胸に

秋休みに突入してしまおうと…

北海道のでっかい空を見上げたら

いい考えが雲みたいにふわっと浮かんでくるかも?

と…

楽天的に構えていたのだが、

今日、急激に事態は動いた!


テトリスのブロックみたいに、様々な形のスタッフ達

組み合わせによっては隙間ができたり、かみ合わなかったり、

なかなか綺麗に収まらないし、

次にどんな形が降ってくるかわからない。

でも、人はブロックじゃない。

形だって変えられるし、

思いやりだってある。

1人のスタッフが、ありえないシフトを提案&名乗り出てくれたのだ。

その鶴の一声でブロックの隙間が急に埋まり始めた。


何人かの働き方をアメーバ状にする事で、

窮地はしのげそうだ!


変わらない為に変わっていく事。

皆の協力のおかげで、行けそうです!なんとか!

素敵な人材がやってくるまで、もうひと頑張り!

子供の頃、テトリスが得意でした(笑)


今日も本当にありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-10-09 16:34


小さな料理店店主の日記。
by ise-cocotte
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