コトコト日記


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休暇の過ごし方

伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

年に2回、休暇をいただく。

オープンの時に決めた事だ。

決めた事。

決めたから。

って、ちょっと無理して休んだりしてきた。

休んだ月は、当然売上が落ちる。

でも、なんとか持ちこたえて、休みを楽しみにがんばって来た。

長い休みを無くせば、もしかしたら楽なのかもしれない。

経営の事を考えると、そう思う時も無きにしも非ずだ…

が、それよりももっと、何かをみつけるための時間は

何よりも大切なんじゃないか?

と、思うのである。

そんな時間を過ごすために私達は休暇をいただく。

本当は、何かなんてみつからなくてもいいのかもしれない。

ただ、ただ、自分を沸かして灰汁を引く。

うわーっと強い火で沸かさない。

ゆっくりとした火で、コトコトと沸かす。

そうして、浮かんできた灰汁を引くのだ。

灰汁の下に隠された、澄んだ出汁には、

帰ってきたら少しの味をつけよう。

前よりもグッと締まった味になると思う…


この秋も、休暇をいただきます!

10月15日から22日。

ココット山下、山下製パン所共に秋の休暇をいただきます。

ご不便をおかけしますが、

いろいろリフレッシュして、澄んだ顔で戻ってくるのを

楽しみにお待ちくださいね!


今年は、どこへ行くのかは、また次回にお知らせしまーす!


今日もありがとうございます!
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この画像は、2012の秋の休暇のもの^ ^
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by ise-cocotte | 2014-09-26 22:21

10月

伊勢外宮前料理店 ココット山下店主です。

秋。

やっぱり外せないのが栗!

ようやく、うちの庭の栗も沢山拾えるようになって来ました!

というわけで、

10月の朝粥は栗とポルチーニ茸のリゾット 900円

朔日パンは、栗チョコクロワッサン 350円

水曜日ですが、

張り切って朝6:00〜8:00でお待ちしております!

なお、山下製パン所は2日木曜日は臨時休業とさせていただきます。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。


そして、好評をいただいているココット山下秋のコース!

10月からも¥5500で、ディナータイムにご用意しております。

岡山産いちじくと生ハムのサラダ

栗の温かいスープ、フォワグラポワレを浮かべて

鮮魚のポワレ、零余子と松茸のリゾットと供に

シャラン産鴨のロースト、キノコのソース

巨峰のコンポート、山村さんのヨーグルトのソルベを乗せて

プチフール

食後のお飲み物


食べたくなりました?
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秋もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-09-26 14:56 | メニューのこと

東京

伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

いま、東京に向かう電車の中。

4月から月1で通い始めたワインスクールも今日が最終日!

8年前にソムリエの資格を取ってから、

あまり進化しない自分に喝を入れようと、

思い切って東京まで通う事にしたものの、

定休日に上京して、次の日の始発で帰って来てからランチ営業というのは

思っていたよりも大変で、続けられるか心配だった。

が、木曜日の朝、仕込みをがんばって整えてくれるスタッフや、

東京に行くたびに、定例会と称して一緒にワインを飲んでくださる大先輩方や、

東京に住んでいた頃の仲間達との再会や、

皆様のご協力のおかげで毎回楽しく通う事ができた。

そして、ああ、私、東京に住んでた事あったんだ…

と、しみじみ思った。

朝6時頃部屋を出て、帰って来るのが深夜1時ごろ…

職場以外に知り合いも居なかったし、

休みの日に遊びに行く気力もお金も無かった。

月日は流れ、

そんな時代を一緒に働いた仲間が、みんなそれぞれ経験を積んで、

華々しい東京の真ん中で今もがんばっていると聞き、

ちょっと心がチクっとした。

華々しい中にも、競争の激しい世界で

人々に選ばれ、任され、自分を表現していく。

随分遠くへ行ってしまったなぁ…

そう思いながらワインを一緒に飲んだ。

昔は真夜中の勝鬨橋を自転車を引きながら将来の夢なんて語り合っていたっけ…

小さなお店がしたい。

その頃の私の夢は叶ったのかな…?

料理以外のあれやこれやで毎日悩み続ける私の話を

羨ましいと言って笑った彼は

もうそろそろ自分の力でやってみたい

と、現在進行形の夢を語った。


大人になったもんだ。私たち。


次に会う時には、同じ悩みを抱えているかもしれないなぁ(笑)


毎回月日の流れを感じる東京です。


今日もありがとうございます。



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by ise-cocotte | 2014-09-24 08:04 | 日々のこと

”好き”は”怖い”

伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

先日、ワインに関するコラムを読んでいて、なんだか急に怖くなった

何が?

って、具体的な物事ではなく、

ワインというものの入り口に立って、その深遠なる想像もできない世界に

急にゾクっと怖くなったのだ。

料理の記述を読んでいる時にも、よくなる現象である。

”好き”という単純な気持ちとともに、

最初はズカズカとその世界に分け入ろうとするけれど、

あまりにも広い広い深い深い海にのまれそうになって

いや、実はそこまで行っていなくって、

海を目の前に恐怖心に負けそうになって

ただただ立ち尽くしている。と言ったほうがいいかも…

これはワインや料理に限らず、

人物事、全てにあてはまる。

好きになればなるほど、知りたいという欲が膨らみ

知って行くうちに、

自分では到底掴みきれないという事を思い知らされ、

恐怖心と手を結び、

好きな人物事と、傷つかない程度の距離を保ってみようとする。

でも、そんなことでは”好き”の醍醐味は味わえないのだ。

怖いの向こうに、もっと面白い世界が待っていることは薄々感付いている。

”好き”と同じだけの”怖い”を抱きしめて、

もっと好きになってみたいものだ。

ゾクっとしたら、それはチャンス?

怖い位好きになれるなんて、

もうちょっと踏み込んで波にのまれてみてもバチは当たらないと思う。

”好き”と”怖い”はセット。

あくまで私的な考えですが…(笑)


今日も、くだらない話を読んでくださってありがとうございます。
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by ise-cocotte | 2014-09-14 16:43

結婚するとは

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。


先日、生まれて初めて婚姻届けを手にした。

と言っても、めでたくお嫁に行くわけではなく、

証人をさせていただいたのだ。


新郎新婦とは2年前にニュージーランドで知り合って

冗談で、"仲人するから、私が嫁に行くまでちょっと待ってて"

と、言って笑っていたけど、

待てども、結婚しそうにない私を待ちきれず(笑)

というか、待つ必要もないけど...

証人に選んでくれた。

なんだか気を遣わせて悪いなぁ...という気持ちと

私で良いのですか? という気持ちで

緊張しながら署名捺印した。


結婚かぁ...

28歳位から結婚はしたいと思っていたけど、

叶わぬまま現在に至る

婚姻届けの新郎新婦の署名欄を見ながら、なんでかなぁ?

と考えていた。


"依存心" と "逃げ"

思い浮かんだのはこの二つ。

現状を打破したい、とか、

相手が何かを変えてくれるかも?とか、

自分一人ではやり切れそうにない事を、

もしくは、リセットしたい事を、

結婚したら...とか、

そんな気持ちで、

ただ、"結婚" したかったのかなぁ?

と、ふと、過去を思い出して痛い痛い気持ちになった。


今はどうだろう?

依存心というものは無くならないかもしれない。

ちょっと甘えたい時もあるし、

助けてほしい事もある。

でも、押し付けずに、自分で持てる範囲の荷物を自分で持って行こうと思う。

逃げたい。という気持ちは無くなってきたかな?

逃げるなんて無理。と、悟ったのかも?

まず、自分と向き合う。

自分として相手と向き合う。

......


そんなこんなで、

みんなはもっと若いうちに解決しているであろう案件を

遅ればせながら考えてみる私であります。


今回結婚した二人は、

それぞれがそれぞれの個性を輝かせ、

一見共通項の無さそうな不思議感を漂わせて、

かつ、昔からそこに居たかのようにしっくりとくる、

良い夫婦になる要素が満載の面白い2人だ。


仲人には間に合わなかったけど、

早く追いついて、証人やってもらおうっと‼
本当におめでとうございます!

今日もありがとうございます!
















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by ise-cocotte | 2014-09-03 17:04 | 日々のこと

近頃

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伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

近頃、というか、前からかもしれないけれど、

人と、しっかりと話をする機会が増えた気がする。

まあ、主にスタッフなんだけど。

しっかりと、といっても、長時間というわけでもなく、

わりと短時間で、核心に突っこんでいく。

大雑把な反面、何でも根本を知りたいタイプの店主は、

曖昧な結末や、オブラートに包んだ表現や、策略が混じった言動には、

全くついて行けないし、付き合いきれない。


ココットみたいな小さな店でも、いろいろなスタッフたちが集まって

それぞれの思いで働いているから、

いろいろ問題も起きるし、悩みもするし、助けが必要な時もある。

なので、スタッフが相談に来たときは、できるだけ時間を作るようにしている。

全てを叶えるのは不可能だけど、

一緒に考えて、歩み寄る事もできるし、寄り添うこともできる。

時には、別れを選択することもある。


そこで大切にしていることは、

全力で考えて、自ら決めるということと、

そのことに責任を持つということだ。

これは店主だけでなく、相談者にも当てはまる。


本気で話してくれる子にも、あまのじゃくな子にも、オブラートに包みすぎる子にも、

どの子にも本気で聞いて、本気で話したい。

自らの意思で決断してほしい。

でも、本気の話になるのを避けたり

バリアを張って、大丈夫です!とか言う子とは

うまくかみ合わない。


ひとの事は、話してもそんなにすぐにわかるものではないけど、

本気で何とかしたいと思っている子には、

少しでも助けになれればと本気になるし、相手も一生懸命に表現しようとしてくれる。

相互作用が働く気がする。

その反面、

あまのじゃくの本心に気付いてあげられなかったり、

オブラートの中身を間違えたり、

いろいろ淋しい思いもするけれど、

こんなもんか。。。

と、自分の小ささを再確認しつつ

それでもまた突き進む店主であります。


昨日、偶然読んだ一文。こんなだったっけ…?

意見や思想が決裂しても、お互いにしっかりと揺らがなければ、

架け橋をかけることができる。

どちらかが曖昧でグラグラしていたら、架け橋もかけられない。

こんな感じだったと思う。


せめて、自分だけでもグラグラしないようにしっかりと考えて人と接して行きたい。

いつでも架け橋がかけられるように。


またまたなんだか重い感じになったけど、

このままならない感じが面白い。

と、近頃思うのでありますよ。


あ、画像はそんなことになろうとは思ってもなかった2011年のものです(笑)


今日もありがとうございます!













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by ise-cocotte | 2014-09-02 13:24 | 日々のこと


小さな料理店店主の日記。
by ise-cocotte
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