コトコト日記


未来に続いていたもの 4

伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

未来に続いていたものシリーズ第4弾はこれ。

6年前に出会った。
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文脈棚を知るきっかけになった近所の本屋さんで最初に購入した本だ。

「自分の仕事をつくる」

まず題名に引き寄せられた。

当時、東京のレストランで働きながら、

働くって?仕事って?人生って?

って、毎日考えていた。

好きで、気にかかって仕方がない事を仕事にしたけど、

不器用で思うように出来ない自分が歯がゆかった。

続けて行った先に何かを見いだせるのか?

だいたい続けられるのか?

自分の価値≠経験≠年齢≠技量≠需要

一生懸命生きてきたつもりだったけど、

何がどうなって、こんなアンバランスが出来上がってしまったのか?

いい歳をして何者にもなっていない自分の

どこをどう直したら一人前になれるのか?

そんな事ばかり考えていた。


この本は、面白そうな人たち(それぞれのやり方で仕事を成している方々)に、

西村さんという方がインタビューをした内容が記されている。

なるほど、それぞれのやり方、働き方、考えがあって、

題名の通り、

その人たちは、自分の仕事を自分でつくっているのである。

そうかそうか。やっぱり出来る人は違うなぁ。。。

と、思い、当時はその時の自分との差を途方もなく感じて読むのが辛かった。

そして、その本の、その作者の方の伝えたい真意を全く感じ取れなかった。


それから何年も、度々本屋さんで出会うその方の本の続編に手を伸ばしつつも

なかなか感情移入出来ない自分がいた。

ちょっとした苦手意識。。。

が、気になって仕方がない。

何でかなぁ?

でも、買ってしまう。

痛いところつつかれるからかなぁ?



先日つい買ってしまってなかなか開けずにいた本を、あまり気が乗らないままに読み始めた。

「かかわり方のまなび方」
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やっぱりまた今の自分の気にかかるところにズンと差し込んでくる内容で、

何やろ?この人の本。。。

と思いながら、読み進めると、

あれ?進む。

今までは、読み進めるのにチクチクして、なかなか進まなかったのだけれど、

今回は、もっともっととスラスラ読めて自分でも驚いた。

そして、あとがきの中に「自分の仕事をつくる」について書かれている文を見つけてハッとした。

6年前に読んだ本の事、今になってやっと少し理解できたのだと思う。

そして、今回読んだ本の中に、過去の自分と、今の自分、未来の自分を見つけ、

痛かった意味、興味の先、

行ってみようと思う方向、

つながっていたんだなぁ。。。と、実感した年末の読書だった。

来年につながる予感。


今日もありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2014-12-16 12:42 | 日々のこと


小さな料理店店主の日記。
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