コトコト日記


ご紹介します!

 伊勢外宮前料理店 ココット山下 店主です。

 今日は、

 昨日お話したパン職人のクミさんのご紹介です!


 山下 クミさん

 (店主と苗字は一緒ですが、全く血縁関係はありません)

 岡山県出身

 関西を中心に、数店のブーランジェリーで働いた経験がある。

 代表的なお店は“ブーランジェリータケウチ”さん

 渡仏経験もあり、

 パリ9区のDELMONTELのハード系のパンの美味しさに魅せられ

 その美味しさの秘密を知りたくって、働かせてもらう。

 結果、小麦粉と熟成の大切さを知ることとなる。
 

 パン作りのモットーは、

  “普通の事の積み重ねが美味しさを作る”
 
 パン職人としての夢

  “みんなの心の中に、パンの鐘を鳴らしたい”

    *いろいろな方々に、パンのいろいろな楽しみ方を知ってもらいたい!

 
 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 そもそものクミさんとの出会い

 あれは5年前。。。

 香川県の小さな島 直島だった。

 当時、島のホテルのレストランでサービス係として働いていた店主は、

 毎日毎日、厳しいシェフに精神的に打ちのめされ、

 どうやったらうまくいくか、どうやったら出来るか、

 そんなことばかり考える日々だったのだが

 ふと、厨房を見ると、同じように打ちのめされてる女子がいた

 それがクミさんだった

 クミさんはホテルでたった一人のパン職人で

 いつ見ても働きっぱなしの文字通りの働き者だった

 休みの前の夜はよく

 “今夜は飲もうか?”

 と、約束をして

 仕事帰りにビールを飲んだ

 当時は島にコンビニも無く

 キャンプ場に忍び込んで、

 タイマーが壊れているのか夜中でも発売中の自動販売機で缶ビールを買って

 ホテルの敷地内にある砂浜で海を見ながら遅くまで語り合った

 答えの出ない話を延々とした

 毎回テーマは違っても、毎回最後は同じ言葉になった

 “わたし達、どうなるんやろうね?”

 と。

 1年ほどして、クミさんはフランスへ旅立ち、

 店主は東京へ引っ越した

 しょっちゅう会うわけではないけれど、

 お互いのことは気にかけていた


 そんなクミさんが去年の暮れからココ山の一員になり

 夏には“山下製パン所”でパンを焼いてくれる

 
 全てが揃っての出港では無い

 まだ何も決まっていない

 でも、同じチャンスは二度と来ないから

 思いっきりつかみ取ることにする

 
 あの時浜辺で、暗い夜の海を眺め、

 闇の中に四国汽船の小さな灯りしか見つけ出せなかったわたしたちは

 やっと向こう岸に光を見つけ

 今まさに出港しようとしている。


 遅咲きの女子二人は

 これから満開を迎える!

 はずだ!?

 どうだ!??

 だといいな!


 今夜も長文を読んでいただき、ありがとうございます!
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by ise-cocotte | 2013-03-27 02:23 | 日々のこと


小さな料理店店主の日記。
by ise-cocotte
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